花丘建設

ア・ラ・還でも誕生日はなんだかうれしいもの

中学校からの友達とはお互いの誕生日にお食事会をしています

話題は年々せちがらくなっていくけれど

気心の知れた友達だから、最後は頑張ろうね～で〆ます

場所は伊良林の無量庵

細い道の奥に佇む、まさに隠れ家の感

本日のお料理は“海の絵葉書”と名づけられた長月のお料理です

行く夏を惜しみ、秋の風情を先取りする意味でしょうか

先附は、くじら豆腐に焼き無花果

前菜はからすみ芋、子持鮎の甘露煮など

お椀は、松茸と萩真薯

お造りは鱧や秋刀魚や平目、松茸醤油で

焼き物は豚三枚肉の西京焼、柚子胡椒風味

焚合せは湯葉と鱧の子のひろうす、巻海老

酢の物、炙りかますとむしり蟹の寄せ酢和え

香の物三種

穴子飯、白出汁

柑橘のゼリー寄せとキウイにこしあん

完璧!

身も心も満たされつつ、

来年はどのお店にしようかなどと食べることには貪欲な、あ・ら・か・ん・おばさん達

～おまけ～

このお店の前の路地で映画のロケがあっていました

「ペコロスの母に会いに行く」

長崎に住む岡野雄一さんが、

認知症のお母さんとの心温まる日常を描いた映画で

田上長崎市長も応援していらっしゃるとか

このレトロな場面はきっとお母さんの若いころの場面でしょう

原作は漫画らしいですが、買って読んでみようと思いました

映画も見に行こう～